うちの子はどんなタイプ?タイプを知れば、伸ばす接し方・言葉がわかる!

タイプ別子供の伸ばし方 自己発見/開発

あなたのお子さんは、ママやパパの言うことをよく聞きますか?うちの3歳の息子は全く人の言うことを聞きません。

確かに「イイ子=親の都合のいい子」でしょ、という意見には同意します。が、「親の都合のいい子でも何でもいいから、とにかくイイ子になってくれぃ!いいから、人の話を聞けぇぇ~!!」と思うこともしばしば。

そんなある時、我が家の様子を見て母が動物占いの話を出してきました。母曰く、動物占いの種類によって響く言葉が違うんだとか。ほんまかいな?

動物占い…昔はやりましたよね。占いはそんなに信じるタイプではないけれど、当時「うわ、当たってるー!」と驚いた記憶が。

いやでも、動物占いなんてただの占いでしょ?信憑性低いよなー、と思いながらも調べてみると…むむっ、これは興味深い!うまく使えば子供の才能を伸ばすヒントになるかも!と思ったので、この記事で紹介します。

占いで子育て?しょーもなっ!と思ったあなたも、お子さんのタイプによってどのような接し方をしたらよいかを知るきっかけになるので、是非見てみてくださいね。



動物占いについて

動物占いとは

中国古来の四柱推命という占いをもとに日本で生み出された占いです。

生年月日から性格を12種の動物に分けて占うもので、最近では12種の動物の中でも更に細かく分類されています。まずはここにアクセスして、お子さんの動物を調べてみてください。

グループとは

12種の動物は以下の様に3つのグループに分類できます。

月グループ(グー):黒ひょう・ひつじ・こじか・たぬき

地球グループ(チョキ):狼・猿・虎・子守熊

太陽グループ(パー):チータ・ライオン・ゾウ・ペガサス

またこれらのグループにはじゃんけんのような関係になっており、例えば月(グー)は太陽(パー)の話は耳に入りやすいがが、地球(チョキ)の話は耳に入りにくい、といった性質を持つそうです。

そして、各グループにはグループ特有の特徴があります。



月グループ( 黒ひょう・ひつじ・こじか・たぬき )について

月グループの特徴は以下の通りです。

・競争するのが嫌い
・和気あいあいが好き
・愛情、友情、使命感などの形のないものを大切にしている
・相手からの評価が気になり、まず相手の意見を先に聞く
・結論が最後に来るので、話が長い。
・「なんで~?」「どうして~?」「すいません」が口癖
・人格者を目指している
・人を信じやすく、騙されやすい
・「世のため、人のため」がキーワード
・ムダが多い

参考:個性心理学研究所(https://www.noa-group.co.jp/koseisinri/)

地球グループ( 狼・猿・虎・子守熊 )について

地球グループの特徴は以下の通りです。

・自分のペースで自立して生きたい
・結果、数字、お金などの形のあるものを大切にしている
・自分の気持ち優先で、自分が納得しないと動かない
・結論が先
・「一所懸命」「活用」「納得」が口癖
・財産家を目指している
・現実的でムダを嫌い、常に効率と生産性を考える実質主義
・時間に正確で、予定通りに行動する
・他人からペースを乱されるのを最も嫌う
・ムリをしがち

参考: 個性心理学研究所(https://www.noa-group.co.jp/koseisinri/)

太陽グループ( チータ・ライオン・ゾウ・ペガサス )について

太陽グループの特徴は以下の通りです。

・枠にはめられずに自由に生きたい
・権威、権力、組織などの箔を付けるものを大切にしている
・その日の自分の気分を優先するので、気分にムラがある
・話にまとまりがなく、コロコロと変わる
・「スゴイ」「絶対」「面倒くさい」が口癖
・成功者を目指している
・小さなことには興味がない
・感性で生きているので、長い話や理論的な話が苦手

参考: 個性心理学研究所(https://www.noa-group.co.jp/koseisinri/)



グループ別子供の接し方・声掛け例

上記各グループの特徴を踏まえて子供と接するとよいでしょう。しかし上記の情報だけだと具体的にどのように接してどのように声掛けをすればよいかのイメージがわかない方もいると思うので、グループごとに接し方や声掛けの例をあげます。参考にしてみてください。

月グループ( 黒ひょう・ひつじ・こじか・たぬき )の場合

月グループの子供の接し方・声掛け例をあげます。

  • 子供の疑問には1から10まで丁寧に説明する。
  • 叱る時にはダメな理由をわかりやすく説明する。
  • 兄弟などと比べない。
  • 話は最後まで聞いてあげる。
  • やる気を出させる時「あなたはできる子だって、ママは知っているよ」とか「頑張っている姿をずっと見てるよ」といった信頼・愛情のこもった言葉が効果的。
  • ご褒美には褒める言葉と共にハグなどをすると効果的。

月グループは特に愛情を求めている子たちなので、話を適当に流したりせずに「あなたのお話、ちゃんと聞いているよ」と愛情をわかりやすい形で表現してあげると良いですね。忙しいママ・パパには難しいかもしれませんが、ほんの少し自分の手を止めて子供の話を聞く時間、遊んであげる時間を設けてあげると良いかもしれません。

地球グループ( 狼・猿・虎・子守熊 )の場合

  • 必要以上に干渉しない。
  • 手取り足取り教えない。
  • 話すときには結論を先に話す。経過については簡潔に説明する。
  • やる気を出させる際は、兄弟やお友達など、ライバルとなる人をあげて競争心を掻き立てる。
  • 競争で無理しがちなことに注意する。
  • お願い事は急にしない。事前に伝える。
  • ご褒美はお小遣いやおもちゃなど、形のあるものが効果的。

地球グループは自分のペースを崩したくないタイプなので、あまり過保護になりすぎずに見守る姿勢が必要です。「汚さないでほしい」とか「落とさないでほしい」とか親都合で口出ししたくなると思いますが、ぐっとこらえる辛抱が必要かもしれません。

太陽グループ( チータ・ライオン・ゾウ・ペガサス )の場合

  • 本人の気分が乗っていない時には何を言っても無駄なので諦める。
  • 些細なことでも「すごい!」と褒める。
  • 束縛しない。自由にやらせる。
  • 叱る時にはロジカルに叱らない。ぐだぐだ叱らず手短に。
  • 「先生」とか「XX長」といった肩書を付けると嬉しがる。

太陽グループは気分屋なので、親の思い通りに動かすのが一番難しいタイプでしょう。しかし一度気分が乗るとスムーズにいくので、どうやったら気分が乗るのかを研究すると良いでしょう。また褒めると伸びるタイプなので、小さなことでも「すごい!」「すごい!」と褒めて調子に乗せてあげましょう(笑)



(おまけ)我が家の考察

パパはよくおもちゃとかお菓子とか、モノで釣ろうとします。これってパパは地球グループだからなのかな、と思えてきました。

一方でそのパパのモノ釣り作戦に全く引っかからない息子は太陽グループ。確かに気分が乗らないと全く動かない。叱るときにもなぜいけないのかをしっかりと伝えようと論理立てて叱ると、初めの2秒くらいでそっぽを向き始める。うん…なんか当たってる気がする。

また以前、以下のブログにも書いた通り、手伝いをしたらシールをあげて、シールがたまったらおもちゃをあげるという取り組みをやったのですが、終盤はすごいやる気を出していました。

当時「隊長!ここにもおもちゃが落ちています!」とか言うと嬉しそうに拾って片付けていました。あ、あれはもしや「隊長」という肩書が嬉しかったのか!?「すごーい、片付けはやーい!びっくりー!」とか言うとすごく嬉しそうにして、片付けスピードが更に増してたな。うん…やっぱり当たってるかも。

が、今では全く片付けなくなり、シールは一向にたまりません。全く気が乗らないんでしょうね~。



まとめ

我が家では概ね当てはまりそうでしたが、ここでは占いがすべてだというつもりは毛頭ありません。子供の性格のタイプを知って、その子に合わせた接し方をしてあげることが非常に重要であり、そのタイプを知る一つのきっかけとして占いをご紹介しました。

あくまで占いなので「あれ?うちの子は占いでは太陽グループだけど性格は地球グループに近いわ」という方もいるかもしれません。そういう場合は、その子の性格に合わせた接し方・声掛けをしてあげれば良いでしょう。

子供それぞれにあった接し方・声掛けをして、子供を最大限に伸ばすお手伝いが出来たら、親としては最高ですね!この記事が少しでもそうした方のお役に立てたらうれしいです。

もっと動物占いについて知りたいと思った方は、様々な本が出ているので、チェックしてみてくださいね。



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