クリエイティビティの必要性とハグクみ方

クリエイティビティ

AIに仕事を奪われないためにはクリエイティビティが必要だ、とよく聞くようになりました。多くの親は、子供が仕事に困らないよう、子供のクリエイティビティを鍛えたいと思っているのではないでしょうか。

でも、そもそもクリエイティビティって何なのか、考えたことありますか?なぜクリエイティビティを鍛えるとAIに仕事を奪われないのでしょうか?
そして、クリエイティビティの代名詞「LEGO」を買い与えれば、クリエイティビティは自然と鍛えられるものなのでしょうか?

この記事では、クリエイティビティの必要性と、そのはぐくみ方について解説します。

クリエイティビティの必要性

クリエイティビティとは

クリエイティビティとは、日本語で「創造性」「独創性」と訳されます。

創造性:新奇で独自かつ生産的な発想を考え出すこと、またはその能力

独創性:独自の考えで物事をつくり出す能力

つまり、ユニークで新しい価値を作り出す能力のこと。何もないゼロの状態からイチを生み出す力ですね。

クリエイティビティが高いとAIに仕事を奪われない理由

一方AIは日本語で「人工知能」。AIは大量のデータを読み込んで分析・学習し、未来を予測します。そのため傾向を分析することは得意ですが、ゼロからイチを生み出すことは苦手です。

だからゼロからイチを生み出せるのは人間特有の力なんですね。

もちろん最近のAI技術も進歩していて、曲を作るといった創造性を備えたAIの研究も進んでいます。が、AIのアウトプットの質はすべて「データ」にかかっています。なので過去の名曲を分析して素敵な曲が作れても、今までなかったような新しい名曲は生まれないわけです。

まとめるとAIは、今まで人間が感じた価値の傾向から新しいものを作れても、今まで人間が感じたことのないような価値のものは予測できない(生み出せない)と言うことです。

クリエイティビティのハグクみ方

クリエイティビティが発揮される条件

クリエイティビティは、どのように発揮されるものなのでしょうか。
歴史的イノベーションであったiPhoneで考えてみると、

iPhone = 携帯電話 × パソコン と言えるでしょう。

そう。ゼロからイチを生み出したとはいえ、すでにある複数のものを掛け合わせて携帯電話でもパソコンでもないスマートフォンという新しい製品が生まれたわけです。

つまり様々な知識や経験があって初めてクリエイティビティが発揮されるといえます。

そりゃそうですよね。ピアノという楽器を見たことも聞いたこともないのに「ピアノみたいな乗り物をつくろう!」とは絶対にならないですから。
そのため、クリエイティビティが発揮されるためには、その前提として様々な知識や経験を持っている必要があるのです。

クリエティビティをハグクむプロセスとサポートの仕方

このようにして考えると、クリエイティビティをハグクむこととはつまり、様々な知識や経験を持ってそれを組み合わせて新しい価値を創造できるようになること、と言えます。

そのためにはまず、子供自身が好奇心を持っていろいろなことを吸収すること。そのうえで、次第に自分なりの工夫を加えられるようになる。これを目指すべきです。

ということは、以下のプロセスを繰り返し経験する必要があります。

  1. 見たことがある(存在認識)
  2. 触ってみたい・やってみたい(好奇心)
  3. やってみる(体験)
  4. 次は少し変えてやってみる(工夫)

となると親はまず、様々なものを見せてあげ、子供の好奇心を芽生えさせることが重要です。
そして子供がやってみたいと感じたらすぐにその思いを叶えてあげられるよう準備してあげます。

そして実際に体験させます。その後また挑戦する際には「今度はXXではなくて〇〇を使ってやってみようか」などと工夫を促します。

一つ例を挙げてみましょう。
例えばあなたは、ある絵本を読み与えました。その絵本にはクッキーを焼くシーンがあります。それを読んだ子供は「私もクッキー焼いてみたい!」と言いました。好奇心が芽生えましたね。

子供に料理させるなんて汚れるだけだし…めちゃ面倒ですよね。わかります。でもそこは子供のタメだと思って「じゃ、お休みの日に一緒にクッキーを作ってみようか!」と誘ってあげてください。たとえ子供が小麦粉まき散らしても、そこは辛抱です。

出来上がったら「お手伝いしてくれてありがとうね!」と自己肯定感も高められると一石二鳥。そして次回は「今度はココアを少し混ぜて黒いクッキーを作ってみようか」とか「前回はお花の形にしたから、今度は果物の形のクッキーを作ってみようか」などと工夫を促してみます。

いかがでしょう。どんな題材でもイケそうですよね。簡単簡単!

好奇心の芽生えさせ方

もうお気づきだと思いますが、このプロセスのうち、好奇心を芽生えさせることが最も重要です。好奇心がなければ次のステップに行けませんから。

そこで、好奇心の芽生えさせ方を3つご紹介します。

Youtubeの活用

Youtubeではおもちゃを使った動画や工作の動画、実験の動画など、様々な種類の動画があります。Youtubeを見せるのは良くないと考える親も多いですが、Youtubeのない時代には触れられなかった世界や情報が沢山あるので、うまく活用することをお勧めします。

我が家でも子供が見たいという動画をいろいろと見せていますが、中でもサンサンキッズTVは様々な題材を取り扱っているので、好奇心をくすぐるのにとってもおすすめです。(息子はこれを見ると、ひたすら「僕もこれやりたーい!」と言っています。)

絵本の活用

絵本の世界にもケーキやクッキーづくりといった料理系や、絵を描く、家を作るといった工作系など、様々なシーンが出てきます。日常ではなかなか子供が触れられないような世界を見せることで好奇心が芽生えるきっかけとなります。是非いろいろな種類の絵本を読んであげてください。

家での体験

これは上述のプロセスで言う、「存在認識」「好奇心」「体験」を一気にやってしまおうという作戦です。

一言に「家での体験」といっても何をしたらよいのかわからないと思いますので、我が家でもやってみたことを以下にご紹介します。

簡単そうなものから是非、やってみてくださいね。

まとめ

ゼロからイチを生み出す能力「クリエイティビティ」は、AI時代を生きる子供達には欠かせない能力です。

この能力は全く別のものを掛け合わせて新しいものを創造する力であるため、様々な知識や経験を持つことが必須条件です。そのため小さいうちから好奇心を芽生えさせ、様々な体験ができるようサポートしてあげましょう。

そしてそれをもとに、自ら工夫する能力をはぐくむことができれば、必ずAIには負けない大人になれます。

一緒に、子供を幸せな大人にしてあげましょう!

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