【体験談】出産前に準備すべき?合理的思考ママが教える、買うべき・不要な育児グッズのご紹介

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ママ子さん
ママ子さん

初めての出産で心配だわ。
出産前に準備しておかなきゃいけないものって何かしら?

ママ実さん
ママ実さん

ただでさえ出産はお金がかかるんだから、
無駄なものや買って後悔するような物はなるべく買いたくないわ。

こんな悩みのあるママに、この記事が役に立てば嬉しいです。

出産・育児は人生の中でもとても幸せなイベントであるため、テンションが上ってしまうのも仕方がありません。しかしその爆上げテンションのまま育児グッズを買うと、無駄に高価なものや要らないものまで買ってしまい、後々後悔することもよくあります。ただでさえ出産にはお金がかかりますし、今後教育などにも多くのお金がかかってきますので、必要な物のみを購入したいですよね。

とはいえ、初めての出産・育児であれば何が本当に必要なのかわからない方も多いと思います。
現在3歳♂、0歳♀の2人の子持ちであり、育児用品は合理的に!テンションに任せて買わない!!をモットーに育児グッズを選定・購入してきた私が、経験上必要な育児グッズやその選定のポイント、不要な育児グッズをお伝えします。

絶対必要!出産前に準備しておくべき必須の育児グッズ

買い方の大前提として、中古でもいいので極力安く育児グッズを購入したい、という方にはフリマアプリの利用がオススメです。メルカリラクマなどですね。ただ生まれてくる子供のためには新しいものを買ってあげたい、という親心も非常によくわかります。長く使うもの(ベビーカーやベッドなど)や、2人目以降も利用予定の場合、新品購入してもきっと後悔はしないと思います。

「試しに使ってみたい」といった場合は子供用品レンタルサービスを利用しても良いと思います。ただしレンタルは送料がかかってしまうことも多く、購入に比べてかなりお高くつくことが多いので、買ってみて合わなかったらフリマアプリで売る、といった選択をした方が結果的にお得かもしれません。

沐浴関連グッズ

沐浴用バスタブ

赤ちゃんが生まれてから1か月検診を終えるまでは、親と一緒にお風呂に入れません。そのため、生後1か月間は沐浴用のバスタブを使うことになります。もちろん、1か月を過ぎてからも使い続けるママもいますが、大きい子供の場合、生後1か月になるとバスタブが小さくなってしまったり、重すぎてママの腕が悲鳴をあげたりするので、1か月を超えて使い続けることが困難になる場合があります。(我が家は長男が3700g弱、長女が3300g弱で生まれていたので、どちらも1か月で沐浴バスタブは卒業しました。)

お風呂で沐浴させるとかなり腰に来るので、キッチンのシンクでの沐浴がおすすめです。そのため、キッチンのシンクにも入るバスタブを購入することをお勧めします。

更に、今後2人目以降も使用予定の方は2人目が生まれるまで収納することに鑑み、コンパクトに収納できるかという視点も持つべきです。

そして最後に、このバスタブを処分することも考えておきましょう。たまに衣装ケースをバスタブ代わりにして、使用後は衣装ケースとして使う方もいますが、そういう場合を除くと、廃棄するか、知り合いに譲るか、もしくはフリマアプリで売るか、という選択肢になります。いずれにしても、できるだけ小さくなるものがいいですね。

これら勘案すると、空気で膨らませるタイプのバスタブがおすすめです。

沐浴剤

赤ちゃん用石鹸を使うよりも相当楽なので、沐浴剤の使用をお勧めします。もしかしたら石鹸よりも高くつくかもしれませんが、ここはタイムイズマネー。

想像してみてください。左手でクニャンクニャンの赤ちゃんを持って沐浴バスタブに入れながら、右手で洗うい、バスタブ内のお湯で泡を流す。が、バスタブ自体に泡が入ってしまっているので最後に綺麗なお湯で洗い流・・・あ゛ぁーーー!手が足りない!!!となるわけです。

沐浴剤を使えば、バスタブに沐浴剤を入れてガーゼで優しくなぞって、はい終わり。本当に簡単です。

1か月とはいえ毎日のことなので、ストレスが溜まります。ここは沐浴剤を使うことで時間と快適さを買いましょう。

ガーゼハンカチ

これは沐浴剤を使うか否かに関わらず、お風呂の際には必ず必要です。更に、今後よだれが出たり離乳食などが始まっても使えますので、買いです。

スキンケア関連用品

保湿剤

赤ちゃんの肌は敏感なので、保湿剤を必ず使います。しかし肌に合わなかったりすることもあると思うので、はじめは小さめのサイズのものを買って試したほうがいいと思います。

種類は無限にあるので、ママの志向に合わせて選べばよいと思います。因みにうちはアトピタを使っていました。

爪切り・爪やすり

赤ちゃんの爪は、生まれた時にすでにかなり伸びていたりするのです。なので爪切りは入院中から使いますのですぐに買っておいた方が良いです。

とりあえず爪切りだけあれば良いのですが、ピンセットや鼻吸いなどとセットになっているものがあり、これらは今後必ず使うことになると思うので、セットのものを買っておいても良いかと思います。

更に爪やすりがあると良いです。赤ちゃんの爪は小さく、ハサミタイプの爪切りだと指を切ってしまいそうで怖いんですよね。爪やすりだとそんな心配もないので安心して使えます
また、爪を短く切ったのに赤ちゃんの顔に傷がついてしまっている、と言ったことも良くあります。そんな時は爪やすりで仕上げしてあげると解消します。

母乳・ミルク関連用品

授乳クッション

授乳クッションがないと、新生児の授乳はかなり難しいです。そして母乳が終わるまで使い続けることになります。そのため、1歳頃まで母乳を上げる予定の場合は4~7回×365日使うことになります。更に2人目以降も使う場合は、更に倍ですね。なので、授乳クッションに関しはケチらずに選んでよいと思います。

実は私は、2人目以降も使える授乳クッション選びという意味では失敗をしました。
1人目の産前にそこそこの価格のビーズクッションタイプの授乳クッションのものを購入し、1人目は1年超使いました。1人目は快適に使えたので満足でしたが、2人目に使う際には非常に洗いにくいし、ヘタってしまって快適に使えなかったのです。そのため2人目は新生児期間を過ぎてからはもう授乳クッションを使わずに授乳しています。(1人だけ使えればOKであれば、ビーズクッションタイプの授乳クッションもおすすめできます。)

以上を踏まえると、2人以上使う予定の授乳クッション選びには十分な厚みがあるもの、ヘタリにくいもの、洗いやすいものを選ぶと良いと思います。

授乳ブラ

普通のワイヤーの入ったブラはやはり授乳しづらいですので、別のものを用意した方が良いです。こちらも断乳まで毎日使うものなのでそこまでケチる必要はないとは思いますが、そんなに高い物を買う必要もないと思います。

私はあまり比較などしませんでしたが、ユニクロのワイヤレスブラ(ビューティーソフト)を授乳ブラとして買いました。特に不満もなく、使いやすかったです。

乳頭保護クリーム

一人目の場合は、入院中から必要になると思います。大抵生まれたての赤ちゃんは、口も小さいので乳首を浅くくわえてしまいます。それによりママのおっぱいもすぐに傷がついてしまい、とても痛い思いをします。私も1人目は産後1か月程度、このクリームにお世話になりました。

しかし2人目ともなれば、1人目で散々吸われた後なので乳頭が強くなっているらしく(笑)、全く痛くありませんでした。従って、2人目の場合は不要ですね。

母乳パッド

母乳があまり出ない方は不要かもしれませんが、恐らく多くのママは必要になります。産院で多少もらえる場合は産前に用意しておく必要はないと思いますが、そうでない場合は購入しておいた方が良いと思います。(入院中も使う可能性あり)

そして母乳パッドは結構長い間使います。母乳はとても不思議なもので、片方のおっぱいを赤ちゃんが飲んでいると、なぜかもう片方のおっぱいからもタラタラと母乳が出てくるのです。

母乳パッドにも様々な種類があり、私もいくつか試してみましたが、全く違いが判りませんでした。なのでコスパ重視で選ぶと良いのではないかと思います。私が比較した中では、これが一番コスパが高かったです。

哺乳瓶

完全母乳で育てる場合でも、産後すぐはミルクが必要になる可能性が高いので、1つは哺乳瓶を持っておいた方が良いです。
我が家の場合、長男の時は黄疸があったのでミルクを一定量飲ませるよう指導されました。また産後すぐは母乳の出もあまりよくないのでミルクを足したり、ママがゆっくり睡眠をとるために夜中だけ腹持ちするミルクをあげることもありました。

ただ、我が家の場合は完母で育てたこともあり、長男長女合わせて計5回くらいしか使っていないと思います。なのでとりあえず1本だけは購入しておいて、2本以上必要かどうかは母乳の出方などと相談しながら検討すればよいと思います。

既に1本持っている場合はそれで充分だと思いますが、持っていない場合は、ガラスタイプの購入をおすすめします。ガラスの方がプラスチックより冷えやすいので、早く適温のミルクを作れるからです。

因みに、産院では大体このあたりを使うと思います。

寝具

ベビーベッド+シーツ

これは様々な意見があると思いますが、個人的にはベビーベッドはあったほうが良いと思います。というのも、ベビーベッドを使った方が一人で寝る習慣が付くからです。一人で上手に寝られる習慣をつけると、寝かしつけに時間がかかりませんし、何より夜のママの睡眠時間が長くなり、結果的にママの負担の軽減につながります。我が家ではネンネトレーニングをしたので、ベビーベッドは大活躍しました。

また2人目以降は上の子に踏まれるリスクがあるので、ベビーベッドは必須です。なので、2人目を考えているのであれば、1人目の時からベビーベッドを用意しておいた方が良いと思います。なお我が家の長男は1歳過ぎまでベビーベッドを使っていました。

私の場合、知り合いからベビーベッド(ベッドの下に収納スペースがあるタイプ)を頂いたのでそれを使っていますが、もし新たに買うなら、ベッドの下に収納スペースが有るタイプか、もしくはコンパクトに収納できるタイプか、のいずれかを選択していたと思います。

その理由は・・・前者は、当該収納スペースに洋服類やおむつなどをストックしておけるのは、思った以上に便利だったからです。後者は1人目と2人目の間の使わない期間の収納及び、使用後の処分のしやすさの面で優れているだからです。

またシーツに関しては、万が一おしっこが漏れても貫通しないようになっているシーツがあるので、それが便利だと思います。枚数は2枚あれば十分だと思います。

衣服類

洋服

退院直後から使いますし、使う前には水通しする(水or通常洗濯で一度洗う)必要があるので、産前購入必須です。

長男は冬生まれ、長女は夏生まれですが、夏は冷房、冬は暖房をつけるので、着させた洋服はどちらも短肌着+コンビ肌着 or ロンパースでした。おしっこやうんちが漏れたりすることも多いので、5セット位あると安心ですね。

オムツ

産前購入は必須ではありませんが、退院直後から使うので、それまでには買っておきましょう。

はじめは新生児用またはSサイズを買っておくとよいかと思います。ただし買い過ぎは注意です。新生児用の場合はまとめ買いしたとしても、ひとまず150枚くらいが無難かと思います。

というのも、個人差はあるものの赤ちゃんは驚くべき速さで大きくなっていきくからです。我が家では長男・長女ともには1か月程度で5kgになりました。なので、生まれた時の大きさとその後の成長具合に鑑みて、オムツのサイズおよび購入枚数を都度判断することをおススメします。

オムツの種類は、いくつか試して好みのものを探すと良いと思います。各ブランドにはハイエンド商品がありますが、私はハイエンド商品へのこだわりはないので、通常版をいくつか試してきました。その中の使用感は以下の様な感じで、現在はムーニー/ムーニーマンマミーポコに落ち着いています。

ブランド使用した感想 (青:Good赤:Bad
パンパース(テープ)化学臭がする
薄くて心もとない(おしっこが十分に吸えてない感じ?)
背中からのウンチ漏れが気になる
メリーズ(テープ)ウンチ漏れはしづらい
腰のテープの伸びが悪く、履かせづらい
ムーニー/ムーニーマンウンチ漏れも気にならない
腰のテープの伸びも問題ない
質も悪くない
・(おまけ)ポイントを貯めると金券類と交換できる
GOO.N(テープ/パンツ)薄くて多少心もとない
パンツタイプは横から漏れやすい気がする
マミー・ポコ(パンツ)長時間変えないとおしっこが貫通/横漏れして洋服が濡れることがある
安い

ネットでの購入は、Amazonファミリー(15%OFF)か、アカチャンホンポ(キャンペーン中に限る)ベビザラス(キャンペーン中に限る)が安い印象です。

洗濯用品

赤ちゃん用洗濯洗剤

赤ちゃんの肌は敏感なので、初めの頃は赤ちゃん用洗剤を使った方が良いです。赤ちゃんの洋服を着る前には水通しをしなくてはならないこともあり、早めに買っておいて損はないです。

赤ちゃん用洗剤と言っても様々なものがありますが、違いはよくわかりません(笑)。
長男の時は縦型の洗濯機だったので粉石鹸を使うことで、大人のものと一緒に洗っていました。(粉石鹸は洗濯槽の汚れが付きやすいので一概に良いとは言えませんが。)
長女の時はドラム式の洗濯機に変えたため粉石鹸は使えなかったため、初めはこれを買いました。

が、赤ちゃんのものだけ分けるのが面倒になり、これに変えて一緒に洗濯していました。

ベビー用ハンガー

縦型洗濯機のご家庭は必須です。ドラム式洗濯機のご家庭は必須ではないですが、今後子供のジャケットなどを掛けたりする際には使うと思いますので、多少あった方が良いとは思います。
GAPやH&Mなどでベビー服を購入するとハンガーもくれたりしますし、100均でも売っていますので、いずれかの方法で調達しましょう。

産後すぐに使う可能性がある育児グッズ

円座クッション

これは、必要な人とそうでない人に分かれると思います。

私は長男の時は出産時に大きく会陰裂傷したため、痛くて普通の椅子には座れず、出産直後は円座クッションが活躍しました。しかし長女の時は会陰裂傷度合いが小さかったため、どこに座っても全く痛くなく、円座クッションは全く使いませんでした。

従い、産前に購入するとしたらどの製品が良いかの目星をつけておき、産後「円座クッションがないと無理…」という場合は入院中にネットで購入するのが良いかと思います。
円座クッションも様々な種類がありますよね。使う期間は1か月程度なので、そこまで良いものを買わなくても良いかなーとも思います。私はこの円座クッションを買い、腰が痛いときにも使えたので不満や後悔はありませんが、もっと安いものでも問題なかったかもなーとも思っています。

産後に吟味しながら購入判断すべき育児グッズ

ここでは、絶対買うべきではあるがその選定には吟味の必要な育児グッズと、買う必要があるかを吟味する必要のある育児グッズについてご紹介します。

絶対必要!種類選定に吟味が必要な育児グッズ

絶対に買うべきではあるが、その選定には吟味が必要な育児グッズは以下の通りです。

  • ベビーカー
  • 抱っこ紐
  • オムツ用ゴミ箱

詳細は以下をご覧ください。

要否判断が必要な育児グッズ

各家庭の環境や考え方などによって、購入要否の判断が必要な育児グッズは以下の通りです。

  • ベビーモニター
  • おんぶ紐
  • おしりふきウォーマー
  • バウンサー/ハイローチェア
  • 搾乳機

詳細は以下をご覧ください。

買わないで!絶対必要のない育児グッズ

私が買った後にいらなかったと感じた物、買わなくて正解だったな、と感じるものをは以下の通りです。

  • 非接触体温計
  • 乳頭保護器
  • ミトン
  • クーファン
  • 重いベビーカー
  • 湯温度計
  • スケール

詳細は以下をご覧ください。

まとめ

育児グッズは比較的高価なものが多いですし、高価なものではなくても不要なものを沢山買ってしまうとトータルでは大きな出費につながります。そのため、経験者の意見を聞きながら本当に必要かを自問して決めましょう。

また選定に際しては、購入に際しては2人目以降も使うかどうか、どれくらい長く使うかどうか、更には収納しやすさや処分しやすさまでもを考慮すると良いです。そしてフリマアプリもうまく活用しましょう。

この記事が、多くの新ママ・新パパの役に立てば嬉しいです。

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